2013年11月02日

学びの広がり

今日は瀬戸木鶏クラブの例会である。
活動は6年目にはいるが、毎月の例会のために「致知」をしっかり読むようになった。

例会で、当月号を読んでの意見交換をするのである程度読んで参加しないと意味がない。
5年前から例会を始め、64回目となるが、一度も欠席をしていないのが自慢である。

しっかり読むようになると、その内容から新たな興味の湧くことが少なくない。

11月号でいえば、「致知随想」というコーナーで「生命の歓喜を語り伝える」と題した一文にであった。

流し読みをするコーナーだが、一人の人物の名前に目が止まった。
近代陶芸の巨匠とか、土と炎の詩人などと呼ばれている河井寛次郎である。
この河井寛次郎の孫であり、「河井寛次郎記念館」の学芸員である鷺珠江氏の文であった。

何故目に止まったかといえば、今、瀬戸市美術館で「河井寛次郎展」が開催されているからで、観に行こうと考えていたからである。

一昨日観て来ました。

陶芸の分野では芸術性より機能美を感じました。
いろいろの分野で創作活動をされたようだが、中でも筆で書かれた言葉には感動した。

「ひとりの仕事でありながら、ひとりのしごでない仕事」
「この世は自分を探しに来たところ、この世は自分を見にきたところ」
「新しい自分を見たいので仕事する」
「暮らしが仕事、仕事が暮らし」

こう言った言葉が数多く残されているようだ。

ハガキやカレンダーにして販売されていた。

「致知」の記事に行動を促され、新しいことを幾つも知った。
学びの広がりであり、改めて学ぶ楽しさを感じている。

この年になっても、新しいことを発見するのは嬉しく、楽しいものである。



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2013年10月29日

お粗末な情報発信

日中、日韓関係があまり芳しくない。
元はといえば、民主党政権下での首相の不用意な発言やおかしな外交がそうさせているといっても過言ではない。
しかし、そんなことはわが国内のことであり、国際的には日本自らが毅然とした態度で臨むべきであろう。

予てから思っていたことだが、あの大東亜戦争以後、我が国はおかしな歴史観をもつようになってしまた。
つまり、自虐的歴史観である。
「我が国日本は本当にヒドイ国だった。近隣諸国に大変な迷惑をかけた。」
こうしたことが学校教育で教えられてきた。

そして、我が国の歴史をキチンと見るということよりも。ひたすら「経済成長への道を突っ走ってきた」のである。
結果、経済大国とまでいわれるようになったものの、「自国の正しい歴史や誇り、そして素晴らしい文化までも幾つか捨ててしまった」ような気がしてならない。

原子爆弾の投下や東京裁判はが違法であたことや、中国や韓国との間でまことしやかに言われるいくつかの事件は根拠がないことなど、もっと日本の姿勢を示すべきである。
つまり、きちんとした情報を的確に発信すべきだと思う。

今朝の産経新聞に、東京大学大学院の伊藤元重教授が「お粗末な日本の情報発信」と題し、改めて『日本発のニュースや情報番組を教化すべきだ』と述べている。

NHKの海外放送は、相も変わらず「お料理番組や子供番組を流している」そうで、全くノー天気である。

教授は述べている。
『日本を標的にしたような悪意のある情報発信が世界に溢れている中で、日本の対応はあまりにもお粗末である。

専門家向け、一般国民向けなど、いろいろなレベルで戦略的な情報発信を仕掛けるという取り組みをを強化しなくてはならない。
今こそ、日本からの情報発信について、そのあるべき姿について論議を活性化しなければならない。』

全く同感である。

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2013年10月27日

偽装か誤表示か?

阪急阪神ホテルズ系列のレストランで、メニューと違う食材が使われていた問題が発覚した。
かの有名な「ザ・リッツ・カールトン大阪」でも同様の問題があった。

一流のレストランで、表示と違うものを出され、それを食した人にとって誠に腹立たしい問題だ。

その腹立たしさを、更に追い討ちをかけたのが社長らによる記者会見であった。

私もテレビで見たが・・・
「偽装があったことを認めるんですね?」という質問に、「いえ、偽装ではありません。誤表示をしてしまいました。」との返事です。

更に追求がありましたが、社長は憮然とした態度で「誤表示であった」と言い通した。

現場の社員はどんな思いでこの発言を聞いたのであろうか。
経営トップへの信頼が著しく落ちてしまったと思う。

テレビで消費者問題の専門家がコメントしていた。
「偽装であろうが、誤表示であろうが消費者を欺いたことに違いはない。会見で、偽装ではない、誤表示だと強調すればするほど経営者の責任逃れの姿勢を強く感じてしまう。偽装でもご表示でも最終責任は経営者にある」・・・と。

全くその通りであり、あの会見で「経営者の自己保身」がクローズアップされた形だ。

それにしてもである。
高級な食材を使うべきところを、値段が半分とか三分の一といった食材を使っての調理に疑問を感じなかったことなど考えられない。

お客さま不在で、「儲け第一主義」の結果であろう。

経営層からの指示なくしては発生し得ない事だと思う。
経営陣を総入れ替えでもしないと信頼の回復はむつかしいのではないだろうか。 

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2013年10月26日

社説の比較

産経新聞に「社説検証」というコーナーがあるが、毎回楽しみであり、とても勉強にもなる。
自宅での新聞購読は限られた一紙というのが一般的であり、なかなか読み比べることはできないものである。そしてそれは、購読している新聞社の考えに染まるものである。

評論家などは、全国紙術恵に目を通しているそうだが一般人はそういうわけには行かない。
だから、産経新聞のような「社説検証」という記事はありがたい。

10月24日の新聞では、「首相の靖国参拝」を取り上げていた。

首相は、8月15日には参拝されず、秋季例大祭に参拝されるかどうか注目されていた。

結果は参拝されなく、「真榊」を供物として奉納されたのである。
そして、各紙社説でこの事を取り上げたのである。

「首相と靖国参拝」を論じた主な社説
産経:やはり首相は直接参拝を        20日付
朝日:戦没者追悼/新たなあり方探る時    19日付
毎日:参拝見送りは妥当だ          18日付
読売:的外れな中韓両国の対日批判      21日付

以上のように、「産経新聞」だけが「首相参拝」を求めているが、他の三紙(朝日・毎日・読売)は「追悼施設の議論を」となっていたという。

記事を読んで思ったことは、「実に分かりやすい」ということだ。

どの記事を支持するかは個人の自由だが、一つ思ったのは、「どんなスタンスで書かれているのだろうか?」ということであり、それは新聞社の方針でもあろう。

どちらが正しいのか?という議論もナンセンスである。

ではどう読むかということだが、私は「我が国にとってどうか?」という視点が最も重要だと思っている。
「我が国にとって・・・」という「我が国日本」をどう認識しているかが問題だ。

これは絶対的な客観性など無理なことではあるが、そろそろ「自虐的な歴史観」から抜け出すべきだと思う。

読んでいる新聞記事が、「絶対に正しい」とは決して思わないようにしたいものだ。

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2013年10月24日

日本の美徳

現在、近隣二カ国からは反日的な言動が多いが世界に目を転ずると、親日的な動きも少なくない。
ただ残念なのは、多くのメディアがそうしたことを取り上げることが少ないことだ。
メディアの中には、「体制批判」と反日的な言動を一緒にしているように感じる。

そんな中にあって、産経新聞には海外のこうした動きが取り上げられている。

その一つが23日の記事である。
「千夜一夜」というコラムである。

見出しに『日本の美徳に注目』とあり、イスラム教系の啓発ページで「日本に見習うべき点」が列挙されてることの紹介である。

・日本人はイヌの散歩の際、糞をかたつけるための袋を持ち歩く。

・日本は世界でもっとも裕福な国の一つなのに、(大部分の)国民は召使を雇っていない。

・日本の学校では毎日、教師と生徒が一緒に掃除をする時間がある。

・学校に道徳の授業がある。

記事では以上の四つだけの紹介であった。
日本人ならきわめて当たり前のことで、これを「美徳」とは誰も考えていないのではなかろうか。
でもそれは、「日本の常識」だ。

そうした日本の常識が、世界に通用しないこともあるが、紹介された行為のような、「社会性・公共性」に富む態度は胸を張っていいし、これからもキチンと継承していくべきであろう。

最後に記述された文に強く共感した。
《中東での日本の存在感は、歴史的につながりが深い欧米に比べてると小さい。だが、日本をお手本にと考える人も少なくない。

誇らしいと同時に、「失望されないように襟を正さないと」とも思う。》

世界の中の日本を正しく自覚すべきである。
そのための情報提供者として、メディアにも大きな責任があるように思う。


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2013年10月23日

言葉の再確認

今朝はモーニングセミナーの当番で、「一言よく人を生かす」というテーマで話をした。

講話のテーマは任されているが、毎月一回担当であり、いつも悩むところである。
そこで、毎月購読している「致知」の特集をテーマにすることにした。
おかげで、テーマに悩むことはなくなったが、レジュメの用意をしなくてはならず「致知」を従来よりしっかり読むようになった。

そんなことで、今朝は「致知」10月号の特集である「一言よく人を生かす」というテーマにした。

内容は、「言葉は言霊というほど重要なもの」、「言葉一つで人は生かされたり、殺されたりする」、「言葉は人間だけが持っている」、などという言葉の重要性を再確認するようなものであった。

特に、「言葉」というのは、自身の意思を伝える記号(信号)でもあるが、同時に「考える道具」でもあることを強調した。
つまり、頭の中であれこれ考えるという活動は「言葉」の組み合わせであるということ。

従って、「言葉を持っているから思考ができる」ともいえる。
言葉を持たない動物は、感情表現はできるものの、「物事を考える」ことはできず、行動は全て本能の赴くままである。

折角そうした能力を授かっているのであり、「大事な言葉」をより多くもつべきである。
その、「言葉を蓄える」ことこそが、読書であったり、見聞を広めることなのである。
ただし、意識しなければ折角の「言葉」は素通りしてしまう。

あらゆることから学びとる姿勢を持つことこそが肝要である。

純粋倫理でもいっている。
「万象これわが師」と。


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2013年10月22日

歴史問題

先週、産経新聞が「河野談話」に関する記事を大々的に掲載した。

隣国韓国との関係が悪くなる一方だ。
暫く前は、「韓流ドラマ」や「旅行での往来」など、一見友好関係が深まっているような雰囲気だった。
しかし、前大統領の竹島上陸などがキッカケとなり、「従軍慰安婦問題」も表にでてくるようになった。

昨年12月誕生した安倍首相も、韓国新大統領といまだ会見が実現しないという、いささか異常な事態である。

安倍首相は、「歴史問題を政治利用すべきない」という姿勢だが、韓国は「間違った歴史認識だ!」と、かなり強硬な姿勢である。

そんな中、例の「河野談話」にたいする記事は少なからず波紋を広げるだろう。

「元慰安婦からの聞き取り調査が杜撰で、内容も信憑性に欠ける」、という談話への批判である。

歴史はその国の言い分を中心に書かれ、語られるものだ。
ごく当たり前のことだ。
従って「歴史問題を政治の場に持ち出すべきではない」、という考えになろう。

さて、その上で、「従軍慰安婦問題」をどうするかということだ。
我が国としては、学術的検討をすべきであり、その結果が明確になるまでは、「河野談話」を継承するということになろう。
事実官邸からそういうコメントが出ている。

産経新聞によれば、「河野談話」を作成した中心人物からの言述であり、自信をもっての掲載であったようだ。
河野氏は取材に応じていないようだ。
どうしてなのか理由だけでも聞きたいものである。

当時の情勢も大きく影響しえいると思うし、ご自身が「思うところ」をはっきりと述べるべきである。
だんまりが一番困る。
結局は「自己保身」であり、国益など全く考えていないと思われてしまう。

まずは談話を「見直すか否か」であろうが、何といっても真実に近づける努力は必要だ。
国民ならば当然の思いではなかろうか。
期待したい。

posted by 伊藤保徳 at 09:39| Comment(0) | 言葉・文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

叱って育てる

人をうまく育てるには、「褒めて・・・」というのが主流のようだ。
しかし、全てに当てはまる訳ではなく、年代での違いや「叱ること」とのバランスなども考える必要があり、唯一絶対などというものは存在しないだろう。

昨日の(10月20日)の産経新聞に、西舘好子さん(日本子守唄協会理事長)が「叱ることのたいせつさ」と題した一文を寄せていた。

要は、最近の若いお母さんに対する苦言である。
「子供第一」ということを勘違いし、「過保護と盲愛」で接しているというのだ。

つまり、「叱ることをしない」というのである。

現状をこのように説明している。
《子供を叱る母親がめっぽう少ない。
叱ることができないというべきか、騒ごうがわめこうが走り回ろうが迷惑と不快な思いをするのは他人サマで当の親は平気の平左、スマホやおしゃべりに夢中だ。

注意すれば謝る前にこちらがにらまれる。》・・・と。

全くその通りだ。

更に・・・
《かわいいかわいい、この子はおねしょもしない良い子と育てた結果5年生になってもオムツがとれない子、万引常習、いじめの首謀者、精神の不安定や引きこもり、薬物・・・現代の子供事情の「負」の原因には、親にしっかり叱られていないという共通点がある。》

いうなれば、「躾のこと」である。

そして最後には、
《昔のように他人の子でも、親がいやな顔をしても、駄目は駄目と叱り、よいことはほめる、そんな大人に日本中の誰もがなればそれこそ、国の宝として子どもは育つのではないだろうか。》

昔のようになるには難しいと思う。
しかし、「地域で子供を育てる」ということは昨今意識され始めている。

少子高齢化社会というのは、地域の高齢者が「地域の子供を育てる」ことに深く関わる社会のことかもしれない。


posted by 伊藤保徳 at 06:59| Comment(0) | 言葉・文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月20日

ディズニー値上げ

昨日の新聞に「ディズニー4月値上げ」という記事があった。

来年4月に消費税が現行の5%から3%引き上げられ、8%になる。
丁度一年ほど前、当時の野田政権が言い出しそれを引き継ぐ形で「来年4月から消費税8%」が決まった。

今のところ増税のための準備が着々と進められつつある。
それは、徴収する側も納税する側も同じことである。
問題は「消費税アップの3%」を従来の売価に乗せられるかどうかである。

この機に「値上げを!」という企業もあると思うが、売価は「相手があってのこと」であり、簡単にはできないことである。

そうした事情を承知した上で「ディズニー4月値上げ」、という発表を見るとうらやましい限りである。

不況になれば「遊興費」は一番に抑えられるものだが「東京ディズニー」は別格だ。

記事によれば、本年度(13年4月〜14年3月)の入場者数は、当初見込みに比べ、3百万人増の3千70万人になるという。
過去最高の入場者数とのことだ。
14年3月期の連結決算の業績予想は、売上高で4千603億円(当初予算より466億円増)、純利益は662億円へと上方修正をしたという。

新料金は4月からの適用で、それまでの前売りは適用外とのこと。
きっと値上げ前の「駆け込み予約」があり、業績にも貢献することだろう。

70%がリピート客という。
それを維持するための並々ならぬ努力があってこそのことだろう。

うらやましがらずに、「ディズニーの経営」から多くを学ぶべきであろう。
異業種だからこそヒントは一杯ある。


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2013年10月18日

視察旅行

今日と明日、瀬戸市内のお客様と視察旅行にでかける。
お客様は販売代理店の経営者の方々で、もう30年くらい続いている「会」である。

年に一回の旅行であるが、海外と国内と交互に行なっており、今年は国内である。

視察先は、河村電器水俣工場のメガソーラー発電所である。
今年2月に稼動を始めた発電所である。

今、電気設備業界ではこの太陽光発電所建設で盛況である。
まだまだ続くようだ。

さて、今日の視察でどんなことを感じられるのだろうか。
仕事で発電所設備の資材は扱われているものの、実際の設備をご覧になるのは初めてだという方もおられるとのこと。
きっと幅広い感想が聞けることであろう。

水俣の発電所の売りは、隣りにあるショールームである。
太陽光から電気がつくられる原理や仕組み、街中での太陽光発電やその利用など、子供らにも理解できるような説明をしている。
地域の小中学生に利用してもらいたいとの思いで開設した施設である。

旅行なので、食事や小さな観光も楽しみだ。

posted by 伊藤保徳 at 04:52| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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