2013年12月26日

変わった社説

中日新聞に変わった社説があった。
その意図はわからないが、3回に分けての掲載だった。

12月16日「フィンランドの教育現場」(上)という社説が載った。

「教育」は興味のある分野でもあり、すぐ目に付いたが同時に(上)という表示が気になった。
(上)とあるからには、最低でも2回は掲載されるだろうと思った。
内容は、見出しのごとく「教育現場」のルポであり、そこから「何が言いたいのか」はよくわからなかった。

翌17日には(中)が掲載された。
内容は当たり前だが(上)の続きであった。

そして一日置いて19日には(下)が掲載された。

この社説は変わっていると思うのは、三回に分けているということ。
内容を読んでも「三回に分ける必要性を感じない」、のである。

また、「社説」は時の話題や課題に対し、「ズバリ一言」で表すから意味があるのであり、三回に分けるほどの価値を認めているならば違う方法があるはずである。

もう一点は、フィンランドの教育事情を紹介しているが、これから何を感じどうすべきかが明確ではない。

最後の(下)に、こう書かれている。
フィンランドの教育に対する考え方について・・・
《それはあらゆる場で格差を広げている今の日本にこそ取り入れと欲しい考え方だ。》

たったこれだけのことで3回に分けて掲載する必要があったのか疑問に思う。

もっと端的に比較し、その問題点を明らかにすると共に、日本の進むべき方向に対して「所見」を述べてもらいたかった。

私自身、社説にはそんなことを期待している。

posted by 伊藤保徳 at 08:25| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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