2013年12月24日

NHK批判

NHKの新会長が決まった。
以前からNHKの偏った報道姿勢にいろいろなかたちで批判が寄せられている。
そういうことから会長人事も注目されていた。

タイムリーなのか、それとも偶然なのか、雑誌『正論』でNHK批判の特集が組まれている。
そしてそのことが、産経新聞12月23日の「産経抄」でもとりあげていた。

内容は先の大戦についての呼称である。
「大東亜戦争か太平洋戦争か」というものである。

桶谷秀昭氏がかってNHKのラジオ番組において、「大東亜戦争」と話したところ、担当プロデューサーから「太平洋戦争に変えてくれ」、という話があったそうだ。
押し問答の末、断わったところ、放送では「大東亜」の三文字が消されていたとのこと。

われわれは学校で「太平洋戦争」と教えられてきたが、そもそも、「大東亜戦争」とは開戦直後、、日本政府が閣議で決めた公式名称なのである。
大東亜共栄圏の樹立を目指すという日本人の歴史観や、戦争の大義が込められた名称である。

しかしながら、戦後、戦勝国により「日本人の歴史観を抹消するために」太平洋戦争と強制したのである。

NHKが片方の歴史観にくみするのは問題である。
これがNHKへの批判理由の一つになっている。

私が先頃知ったのは、島倉千代子さんが自身のヒット曲『東京だよおっ母さん』がNHKの紅白歌合戦で一度も歌わせてもらえなかったということ。
その理由が、2番の歌詞にあるようだ。

「やさしかった兄さんが 田舎の話を聞きたいと
桜の下で さぞかし待ったろ おっ母さん
あれが あれが 九段坂
逢ったら泣くでしょ 兄さんも 」

この中で「桜の下」と「九段坂」が靖国神社を思わせるもので、国民の目がそこに向かうことを避けたというのが歌わせなかった理由のようだ。

こんなことは明らかに偏見である。

NHKは民間放送ではなく、その責任も大きい。
多くの批判に耳を傾け、公平中立な立場での報道を望みたい。
posted by 伊藤保徳 at 09:35| Comment(0) | 言葉・文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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