2013年01月31日

新政権の皆様へA

昨日から書き始めた「京都造形芸術大学」の学生募集広告。

今回は、「2、地域再生・ふるさとづくり」である。
《経済を再生するには、大都市一極集中ではなく、地域の活性化が必要です。
そうした地域再生やふるさとの魅力発見を、だれができるのでしょう?

それぞれの土地で生まれ、生活する人こそが、地元の魅力に気づく目を持ち、それを形にしてほしい。

素人でもいい。
そこで生きたことが何よりの経験です。

全国各地の人に、自らの手で形にする創造力を伝える。
それが、私たちの答えであり、目標です。》

前政権では「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズがあった。
実際の施策は「バラマキ」と批判されが、私は「キャッチフレーズはよかったが、金の使い方が間違っていた」と思っている。

つまり、「人へ」というの「金を配る」というのではなく、「地域の活性化や人材の育成」に投資をすべきであったと思う。
そういう点から「主張」に賛同する。

現在、主宰するNPOで「ええもん見っけ隊」という活動を開始した。
まだ出かけたところは少ないが、「感動の連続」だ。

「地元の魅力に気づく目を持ち、それを形にする」
こうあるべきだ。
もっと原点的に言えば、「俺たちが生まれ育った地域を好きになること」ではなかろうか。

それは、生まれ育った地域に感謝する気持ちを持つことであろう。


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2013年01月30日

新政権の皆様へ@

今年の初め、中日新聞に「京都造形芸術大学」の学生募集の広告があった。
(1月7日夕刊)
その広告は、「新政権の皆様へ」と題し「18歳ー93歳が学ぶ通信制芸大からのQ&A」という内容だった。
そのユニークな広告に興味を持ち、「通信教育」の入学案内を申し込んだところ、昨日届いた。
まだ内容を読んでおらず、入学するか否かはもう少し考えたいと思っているが、この広告のことは是非紹介したい。

《これからの日本を導いていく皆様に、通信で芸術を伝える私たちからの質問と、私達なりの応えです》と、6つの項目にわたって「考え」が述べられていた。
新手の「広告コピー」だと思った。

6つの項目とは、
Question.1少子・高齢化社会に向けて
Question.2地域再生・ふるさとづくり
Question.3外交再生
Question.4教育再生
Question.5暮らしの再生
Question.6復興の温もり

以上であった。

今回を第1回目として、以降6回にわたって紹介する。

1.「少子・高齢化社会に向けて」(原文)
《すすむ高齢化。
医療や年金の問題はもちろん、ひとりひとりが真に幸福な人生を送るにはどうすればいいでしょう?

たとえば、目標をもっている人ほど、心身ともに健康で長生きできるという説があります。これからは、大人こそ目標を持ち続けてほしい。

仕事や子育てを終え、生きがいを失うのではなく、本当にやりたかったことを始める。
学び続けて成長する。
そんな環境を支えるのが、私たちの答えであり、使命です。》

考えには大賛成です。

但し・・・
高齢化社会のことのみが述べらており、「少子化」との関係でもう少し踏み込んでほしかった。

指摘のように、まずは大人が変わるべきです。
「大人が変われば子どもが変わる。子どもが変われば未来が変わる」という。

まさに、大人が目標を持ち「学び続けること」が、高齢者社会先進国の一つのモデルといえよう。

こういうことをどんどん発信していくべきである。


posted by 伊藤保徳 at 10:27| Comment(0) | 言葉・文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月29日

教育再生実行会議

先の衆議院選挙では自民党の圧勝に終った。
選挙期間中は公約についていろいろ議論されるが終ると途端に注目度が下がる。
ブログにも書いたが、選挙後のほうが大切である。

そんな思いを持って新聞などを注目している。

安倍内閣では、まず経済対策が喫緊の課題として打ち出された。
今のところ、市場はその方向性を好感し円安方向に動き、株価も上昇している。
まずまずの船出だという評価だ。

私の一番の注目は「教育改革」である。

公約の中にもある。
更に、選挙期間中での地元候補者(自民党公認で当選)は、「教育なくして未来なし」と叫んでいた。
全く同感である。
故に、早く手を打たなければならないと思う。

漸くにして「教育再生実行会議」が立ち上がった。
1月28日の中日新聞では、「核心」という欄で取り上げていた。

《首相肝いり「再生会議」が始動
「道徳教科化」「いじめに厳罰」「教委見直し」
教育急転回 懸念も》

紙面にある「大文字」である。

提言はこれからであるが、大いに注目したい。

posted by 伊藤保徳 at 07:09| Comment(0) | 人材育成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月28日

講話の組み立て

倫理法人会のモーニングセミナーは毎週1回、原則月4回開催されている。
瀬戸市倫理法人会では、発足間もない頃から私が月1回講師を担当することになっている。

最初の頃は「どうして俺?」という気持ちもあったが、半年位たってから「これは、俺の役割なんだ」、と思えるようになった。
つまり、「もっと勉強せよ!」というお告げであると・・・。

昨日、教養のことを書いた。
《教養とは字のごとく、「教えてもらって養い、それを誰かに教えて更に養う」》という言葉を紹介したが、まさにこの事を実践しているといえる。

多くの人から、いろいろな機会を通じて「倫理」の何たるかを教えてもらっている。
しかし、その中で自ら実践してきたことはごく僅かである。
しかし、自身の今までを振り返ってみると「倫理に適う行動」が幾つかある。

家庭で、地域で、そして職場や業界でいろいろな経験をしてきているが、それらを「倫理行動」と比較して見ると、善かったことも悪かったこともよく理解できる。
一種の「咀嚼」だと思う。

多くの教えを、こういう過去の振り返りを通じて咀嚼し、それを実体験として披露する。
これが私の担当する「講話」の基である。

他は「致知」の特集をタイトルにし、「自身の体験や倫理での学び」を整理し、わかりやすい流れ(ストーリー)をつくっている。

今月は明後日が当番である。

昨日レジュメを作ったが、今日最終の見直しをして30部ほどコピーして本番を待つだけである。

posted by 伊藤保徳 at 08:11| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月27日

教養を高める

1週間ほど前に、飲み物を買おうとコンビニに立ち寄った。
普段気にしていなかったが、雑誌のコーナーに「日経ビジネス・アソシエ」が置いてあった。

目をやると、『今、知るべき教養』という大きな文字。
2月号の特集は『教養』であった。

この雑誌、存在はしているがあまり読んだ事はない。
購入した記憶もないが、特集につられて買ってみた。

ビジネスマン向けの本であり、「ビジネスマンとしての教養」特集であった。

「教養」というのは、単に「知識の豊富さ」ではなく、一定の文化思想を体得したその人のもつ知識・知恵の総体だと思っており、「今、知るべき教養」というタイトルに少し違和感を覚えた。

最初のページに「教養の概論」のような文章があった。
編集長によるものだろうが、なかなか意味のある文章だと思った。

《この人、教養があるなあと感じるのは、どんな時だろう。
知らないことを教えてもらった時。
「豊富な意識」は教養ある人の要件その1か。

しかし、知識をひけらかす人には教養を感じない。
押し付けがましくなく、ほどよい頃合いで相手の心をつかんだりもできる、「知識をいい感じで出し入れできること」が、教養のある人の要件その2だろうか。》(中略)

そして、放送作家の小山薫堂氏の言葉を紹介していた。
『教養とは字のごとく、誰かに教えてもらうことで養われ、それを基に、誰かに教えることでまた養われるのではないか』。

こういう意識で特集が編集されているとすれば、きっと参考になると思った。
ただ、内容はこのブログていどで紹介できるものではなく、折に触れ、書き込もうと思っているが、今回一つだけ紹介したい。
1037人のビジネスパーソンが選んだ「教養科目」について解析し、3つの特徴が述べられていた。

1、実学志向。
「経済学」「経営学」「英語」など、仕事に直結する実践的な分野のニーズが高い。

2、日本人らしさの再確認。
グローバル化が盛んに叫ばれる中、自国のことを語れないのは恥ずかしい。「日本史」と「日本文化」がベスト3に入った。

3、どんな分野もざっくりと大づかみに理解したい欲求。

編集部では「日本史」や「日本文化」がこれほど上位に来るとは予想外だったようだ。

「多くの普通の人たち」は、自分たちの「成り立ちや歴史」を正しく知ろうという欲求のあることを嬉しく思う。


posted by 伊藤保徳 at 07:49| Comment(0) | 人材育成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月26日

映画字幕翻訳

1月18日の中日新聞(夕刊)に、映画の字幕翻訳の第一人者である戸田奈津子さんのインタビュー記事があった。
「あの人に迫る」という連載記事だが、久しぶりに「感動」した。

ブログで新聞や雑誌の記事をよく取り上げるが、アップするタイミングはいろいろだ。
ニュース性が高ければ早い時期に紹介しているが、感動した内容は切り抜いてしばらく手許においておく。

1週間もすると、読んだ時の感情は変わってくる。
しかし、時間が経過をしても「是非紹介したい・・・」と思える記事はさほど多くはない。

映画字幕翻訳という仕事。
まずは「日本語をキチンと理解していることが求められる」、と思っている。
記事を読み、益々その意を強くした。

印象に残ったところを紹介する。

《この道を志して二十年がたっていました。
長かったですよ。
夢を追い続けるのは不安だった。

「夢を持てばきっとかなう」と言うひとがいるけど、それはおとぎ話。
チャンスの確率は五分五分。
恵まれないケースが五分あると覚悟していたけれど私は人生を賭けた。

「他の仕事を探したら」と言われたけれど、他にやりたいことがなかった。
支えになったのは「映画が好き」という一念。》

「覚悟をした人は強い」・・・こう感じた。

「一秒四文字、二行二十文字」の字数制限との戦いだという。

外国語の理解も必要だが、「日本語での表現が命」だと思う。

そして、「うまい字幕とは?」の質問に・・・
《お客様が外国映画を見ていて、字幕を読んだ意識がなくて、登場人物が自分のわかる言葉でしゃべっていたと錯覚するのが、一番素晴らしい字幕です。》・・・と。

そして最後に、「若者の日本語力の低下」を気にされつつ、『情緒があって、よい文章が書かれた本をもっと読んで教養を身につけて欲しいですね。
私だっていまだに日本語には苦労しています。』・・・と。

どこまでも謙虚です。


posted by 伊藤保徳 at 08:02| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月25日

先縁尊重

人間学を学ぶ月刊誌「致知」が創刊35周年だという。

私は、とある方からの紹介で購読し始めたのが1988年頃だ。
従って25年位購読していることになる。
しかし、毎月自宅に届くものの「しっかり読むようになった」のは、つい5年ほど前からである。

「瀬戸木鶏クラブ」が設立されたのが5年前のこと。
毎月の例会では、「致知」の読後感の交換が主であり、読まざるを得ない環境に身を置いたのがよかったと思う。

さて、「致知」創刊35周年で、今読者にアンケートの依頼が出ている。

メールでの依頼であるが、「回答者には編集長からのメッセージ」がもらえるとの案内に興味を持ち回答した。
そして即日「アンケートの受け付け連絡と共にメッセージ」が送られてきた。

創刊から34年間編集に携わってきたが、それぞれの一道を拓いてきた人達に、折に触れて質問したこと。
それは、「人生で必要なものは何か?」ということ。

たくさんの人たちの答えを一語に集約すると・・・
『先縁尊重』であった。

先縁とは「恩人」である。
言うなれば「元の縁(恩)を忘れない・・・」ということである。

元といえば、両親、先祖、国ということになる。
更には、勤め先の社長も忘れてはならない恩人の一人であろう。

このメッセージは極めて重要な意味がある。
一つの節目に、こういうこと(「先縁尊重」)を再確認することは必要なことだ。

2月の瀬戸木鶏クラブ例会でも紹介しようと思っている。


posted by 伊藤保徳 at 08:12| Comment(0) | 言葉・文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月24日

不穏な中国

昨日に続いて中国の話題である。

昨日、評論家の石平氏の講演内容を紹介したが、書きながら思い出したことがある。
たしか、産経新聞の「正論」で、中国の情勢について述べられていたのでは・・・。
そこで探してみたところ、1月16日の「正論」で、杏林大学名誉教授の田久保忠衛氏のものがあった。

年頭に当たり、《憲法改正の時告げる「中国不穏」》と題して述べられていた。

安倍政権下で、日本国憲法の改正が進められつつあるが、中国の情勢から「いい時期だ」とし、これを「右傾化」とか「軍事大国化」だと騒ぎ立てる政治家やマスメディアが心配であるという意見。
こうした輩は「望遠鏡を使用すべき観測に、顕微鏡を持ち出している」と、強く批判している。

さて、教授のいう「中国情勢」であるが、米国家情報会議(NIC)が12月10日に公表された、「世界の潮流2030」から、中国に関することの紹介であった。
全部で3点。

@国際的なネジレ現象
軍事力を背景にした外交を展開するこの国は、経済では相互依存度を深めつつも互いに警戒的になっている。

A4つのシナリオ
「@現状が続く」「A米国がアジアから手を引く」「B米国がプレゼンスを続け、中国が政治的な民主化に向う」「C中国がアジアで支配的な国家になる」

B格差の拡大による攻撃的な態度の可能性
富んだ沿海地域と貧しい奥地の差が益々拡大し、反感が募る。
中国指導部は「内憂を外患に転化」させようと攻撃的な態度にでてくる可能性。

4つのシナリオの内、Bが理想ではあるが、新指導者の習近平路線は「それとは逆の方向に歩み始めたのでは・・・」という指摘である。

昨日の結論も「日中冷戦時代の幕開け」というものだった。

故に、それに対応できる国への変革(憲法改正)が必要であろう。

多くの国民が真剣に考える時が来ている。


posted by 伊藤保徳 at 16:30| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月23日

中国の情勢

昨日、評論家の石平氏の講演会に行ってきた。

テレビなどでも有名だが、近くで話を聞くのは始めてのこと。
30人ほどの講演会だった。

興味は二点。
一つは中国の経済情勢である。
我が社が縁を戴き中国でビジネスを始めて15年になる。現地の経済情勢はひと頃の二桁成長はなくなったが、今後果たしてどうなるかということ。

もう一つは、尖閣問題である。
こちらの問題もビジネスの場面に少なからず影響が出つつあり、その先行きは心配である。

講演内容は誠にタイムリーなものであった。

先ずは経済情勢であるが、ここしばらく財政出動で成長を維持してきたが果たしてどこまでもつか?ということ。
決定的な弱さは個人消費が極端に少ないことにある。
日本では60%くらいだが、中国は37%しかないと言う。基盤が脆弱だ。

従って注意深く見ていくしかない。

尖閣問題も同じようなことだが、次のような表現で締めくくられた。
「日中友好40年」の終焉と「日中冷戦時代」の幕開け

なるほどと思ったが、日本も自身の価値観を確立し、世界にアピールする必要性を感じた。

posted by 伊藤保徳 at 14:25| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月22日

生活保護改革

平成24年度の生活保護費は、3.7兆円に上るという。

昨年、芸能人の身内で生活保護を受けていることが問題になった。
当初はテレビでも大きく取り上げられていたが、いつのまにかウヤムヤになったような気がする。
決して「解決したわけではない」と思う。

新しい政権になり、この生活保護のありようについて議論がされるようになり、厚生労働省の審議会が改革案をまとめたようである。
内容は詳しく知らないので何ともいえないが、新聞では「意見百出」で、ことの難しさを感じる。

これ以上費用が増えるのは問題とし、予算そのものを圧縮しようとする考えが基本にあると思うが、これも総論賛成各論反対のような議論になりそうだ。

私の周りには幸か不幸か生活保護を受けている人はいない。
昔から、「生活保護を受けることは恥だ」、という雰囲気があり、田舎では無縁のものだったように思う。

町とか団地では堂々と「生活保護を受けている」といってるようだ。
私には考えられないが、そういうことを権利だという日本人がいることに驚く。

ごく一部の人だと思うが、「働くほうが損」などとうそぶく人もいるという。

こういう状況になってしまった以上、改革はとても難しいものになると思う。

「所得が低い」という基準だけで「受給資格」を与えるのではなく、地域の民生委員とか自治会長の推薦を条件にしてはどうだろう。
地域で問題共有した方がその人に合った自立策が講じられるのではあるまいか。

審議会のまとめた改革案では「就労支援」が大きな柱になっているようだが、現実は個人的事情もありとても難しいと思う。
「人それぞれ」というような問題は、コミュニティに任してみてはどうだろう。
「自助」「共助」の社会はそういうことのできる社会を言うのではなかろうか。

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2013年01月21日

計画は光

久しぶりに「今週の倫理」から紹介したい。

803号は「太陽に照らされて世界が光り輝く」というタイトルで、奈良県にある建築会社のことが書かれていた。
業績が赤字続きで「存続するか否か」の決断を迫られたが、継続することに決め「やり抜こうと計画を立て」、それを率先垂範で実行した結果、経営が軌道に乗ったという内容だった。

その社長は、『計画を立てる際は、〇〇がこうなってくれたらいいと念じます』と語っている。

経営をする上で「計画は極めて重要」である。
正確に言えば、「方針」「目標」があり、それを実現するために「計画」が必要だということである。

この資料を見て、紹介しようと思ったのは、勉強会(倫理法人会)での会長挨拶が印象的であったからである。

その日会長は挨拶で自社の社員とのやりとりを紹介された。
「具体的な目標を持つことの重要性」を諭した内容だった。

「君はいくらくらいの給料を希望してるか?」
「はい!できるだけ沢山いただきたく思っています。」
「目標は?」
「できるだけ多くです。」

これだけのやり取りだが、「できるだけ沢山」というのは曖昧で目標ではなく、願望である。
ねらいが曖昧だと実現する「方策」(計画)は立てられないものだ。

目標というのは具体的で、「目指す姿(状況)が具体的にイメージできる」ものでなくてはならない。

給料が「今の1.5倍」になった時、自身の姿が鮮やかにイメージできるか否かである。
イメージできないとすれが絶対に実現しないのである。
それは、実現のために「具体的な行動(計画と実行)」が取れないからである。

こんな内容の話だった。

その後「今週の倫理」を手にしたのである。

資料にこんな文章があった。
《経営計画を始めとする様々な計画は、立案者たる経営者次第です。自分次第とはいうものの予測は周囲の環境や社内の実情が見えなくては立てられません。
計画は不確定な見通しへの光です。》

光があるから進むことができる。
光が差してくる方向へ。

改めて噛みしめた言葉である。


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2013年01月20日

内定率は上がったが

今春卒業する高校生や大学生の就職内定率が少し上がったようだ。

文部科学省と厚生労働省の調査によれば2012年12月1日現在、前年同期を3.1ポイント上回る75.0%で二年連続で上昇した。(「中日新聞」1月19日)

一時期の氷河期に比べればよくなっているといえるが、果たしてそうなのか?
喜んでいるわけにはいかないようだ。

記事(中日新聞)では、次のような見出しで報じていた。
《大卒内定率2年連続上昇》
《「ブラック企業」見極めて》

つまり、「採用人員が多い企業の中には、社員を平気で使い捨てにするところがある」というのである。
それが「ブラック企業」というのだ。

この「ブラック企業」については、以前ブログで取り上げたことがあるが、記事でわかりやすく解説していたので紹介する。(『ブラック企業に負けない』の著者である「ポッセ」代表の今野晴貴さんの話)

《ブラック企業は「選別型」「使い捨て型」「無秩序」の三種類に分類できる。

選別型は新入社員を多く採用するのが特徴。
例えば、従業員千人で200人くらい採用。文句を言わずサービス残業や長時間労働をする新入社員以外は辞めるように仕向けている。

最も過労死に結びつきやすいのが、使い捨て型。
低賃金で長時間の単純労働を強いる。

無秩序ア型はパワハラやセクハラが多くなる傾向がある。》・・・と。

偶然にも『日経ビジネス「アソシエ」』の2013年2月号にもこの事(ブラック企業)について、今野晴貴氏のインタビュー記事があった。

「ブラック企業」とは・・・
《自社の社員を最初から「使い捨てる」感覚で利用している。

これまでの企業は「長期雇用」が前提で、企業側も社員を「育てる」意識がありました。社員は上司に怒鳴られても歯を食いしばって頑張れば、賃金が上がり、出世する道もあったわけです。
つまり、企業からの見返りがあった。

労使間で一定の信頼関係があったからこそ、きつい環境でも社員は耐えられたわけです。

ところがブラック企業は、長期雇用や社員育成といった考えを全く持っていません。

劣悪な条件でひたすら働かせ、成果が上がらない社員や体調を崩した社員を、簡単に切り捨てます。
「代わりはいくらでもいる」というわけです。》

日本の企業経営の根幹である「人材(人財)」という考えが全くない。

経営者自らがこうした「指示」を出している企業はどうしようもないが、現場での就労状況や労働環境が「極めて厳しい」ということは多く耳にする。

トップは「企業は人なり」と口にしているが、「ブラック企業に似た現実がありはしないか」、現場を見ること、若い社員と話し合うこと。

自社の経営改善のキッカケにしたいものである。

posted by 伊藤保徳 at 08:22| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月19日

瀬戸人財塾開講

いよいよ始まった。
瀬戸市倫理法人会主催の「瀬戸人財塾」である。
今回で3回目となるが、内容は前2回とは全く変えてスタートした。

今回は、1月の第一回から6月までの6回を、全て担当することになり責任も重大である。

まずは第1回を実施し、その上で2回目以降の内容や進行を確定しようと考えていた。
過去2回行なったが、全面的に変えたこともありその進行は手探りなところもあったからである。

第1回を振り返ってみて、概ね思惑通りにできたと思う。

定刻、倫理法人会の会長から挨拶をいただき、参加メンバーの自己紹介と続き午後2時から80分の講義をした。
テーマは「人本主義経営の実際」としたが、「企業は人なり」といわれる背景を日本経済の変遷、日本型経営の特長とその原点などを解説した。
当然のことながら、倫理研究所が目指す「倫理経営と関係」についても述べた。

そしてその講義をベースに、50分くらいのグループディスカッション。

話し合った内容発表とワンポイント指導。
そして1回目の総括レポートの作成し5時に終了した。

その後場所を変え、食事をしながらの懇談会を行なった。
懇談会では、お酒も出しリラックスした雰囲気の中で進められたが、話の内容の多くは「ディスカッションの続きであった」ようだ。

実は一番心配していたのがこの懇談会であった。
参加者に若干ながら費用負担をしてもらうこともあり、果たして全員が参加してくれるか、と心配していた。結果、1名が仕事の都合で不参加ではあったが目論見どおりの運営ができた。

塾生のレポートを見ても、大きな問題点はなさそうだし、2回目以降大きな変更をせずに進めようと思っている。

まずは順調に始まったといえそうだ。


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2013年01月18日

学習記録に活用

1月16日の中日新聞夕刊に、「手帳の活用」に関する記事があった。
しかも、一面に大きく取り上げてあった。

《スマホ時代・・・でも手帳》
「中、高校で学習記録に活用」
「忘れ物減る」効果実感

いずれも大きな文字であり、この三つの言葉で記事内容は容易に想像できた。

今年の初めにブログで「手帳」について取り上げたこともあり、私自身「手帳愛用者」であり、手書きによる効用をいろいろ実感している一人である。

嬉しく思うのは、学校で教育指導という場面で手帳が活用されていることである。

手帳の活用が始まったのは、「手帳製作会社(能率手帳プランナーズ)」仕掛けのようだ。

本社が商品化したのは、中高生向けにハガキより一回り大きいB6判で、見開きページに1週間分のスケジュールや行動記録を記録が書き込める仕様。
生徒自ら自ら科目ごとの自習時間を書く欄や、教師がコメントを記入するところもあるようだ。

この手帳を採用しているのは、昨年10月までに全国で260校あるそうだ。

記事の中で、実際に使用している高校生のコメントを紹介している。
『勉強をしない日がなくなった』

『帰宅後のダラダラした時間が少なくなった』

『以前はipodのスケジュール機能を使っていたが、結局見なくなった。手帳は手で書いて覚えるからいい』

教育指導という面でも効果は大きいように思う。
学生であり、よく勉強して学力をあげるのが本分ではあるが、社会にでてもっと重要なのは、「自分で計画を立て、実行し、その経過や結果を自分で評価すること」である。
つまり、「自立」である。

この事に手帳はとても有効だと思う。

少しオーバーかもしれないが、手帳を十代の頃から使いこなすことができていれば、社会人としての成長も早いのでは・・・。

振り返ってみて、私が「手帳を活用できてる」、と実感したのは30代半ばだったような気がする。
そして今は、「なくてはならないモノ」になっている。


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2013年01月17日

雇用のあり方

昨日(1月16日)の中日新聞「社説」は、雇用問題の指摘であった。
中日新聞の社説は「テーマが二つ」あるが、昨日は二つとも「雇用問題」であった。

一つは「女性の賃金問」である。
男性との格差を指摘し、人口減の社会では女性も重要な労働力であり、「企業は仕事と子育てを両立させ女性の戦力化に知恵を絞るべきだ」、という指摘。
全体的に「企業が悪い。企業が責任を果たせ。」という論調で、まるで一昔前の労働組合の雰囲気である。

二つ目は、「障害者雇用」の問題である。
現在日本で「障害者手帳の発行数」によれば、何らかの障害を持った人が750万いるという。これは全人口のおよそ6%だそうだ。
障害者の雇用促進法では、従業員56人以上の企業に対し、1.8%以上の雇用が義務付けられている。しかしながら達成しているのは約47%で半数にも満たない。

本年4月からは、雇用率が2.0%以上に引き揚げられることになっている。

雇用率を法制化してもなかなか向上しないのは、「雇用不足分について、一人に付き、月5万円を徴収する障害者雇用納付金制度があり、企業によっては金で解決できると理解しているところも多いから」、という指摘をしている。

こちらも「企業への批判」である。

二つの問題で、企業に責任のあることは理解できるが、「責任追及するだけでいいのか?」という疑問を持つ。

偶然だが、同日の産経新聞「談話室」に、『女性進出は多様な働き方で』と題した投書があった。
内容は、「自民党は数値目標を設定して女性の社会進出を促す方針だが、終身雇用にとらわれない多様な雇用形態を整えることこそ必要ではないか・・・」というものだった。

「終身雇用」(今日では長期雇用というようになった)は日本の「慣行の一つ」である。
しかしこれは、経済の成長を豊富な労働力で支えて時期の制度であり、日本の現況からすれば抜本的な見直しが必要であろう。

定年年齢を、少しづつ引き上げたりするような小手先の変更ではなく、「女性や高齢者、加えて障害者を多様な雇用形態で生産活動に従事してもらう社会をつくるべきだ」、と思う。

「ワークシェリング」という事が言われる。
しかし日本には昔から、「お互いさま」という心がある。
日本型のシェアリング、つまり共生社会の建設を目指すべき方向だと思うが・・・。


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2013年01月16日

緊急経済対策

昨日、瀬戸商工会議所主催の「平成25年、新年経済懇談会」があり、出席した。
メインは、中部経済産業局長(紀村英俊氏)の講演である

テーマは「中部地域の産業の展望と課題」であったが、昨年末、第二次安倍内閣が発足しており、喫緊の課題である「経済対策」の詳しい解説があった。
事前に用意された「中部地域の産業の展望と課題」の資料は、なんと126ページに及ぶ膨大なものであった。

「日本経済再生に向けた緊急経済対策」について、というタイトルで要点をまとめた資料が配布された。

まずは特徴として3点述べられている。
いささかわかりにくい表現もあるが、原文のまま紹介する。

1番目は・・・
・大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の「3本の矢」を、これまでと次元の異なるレベルで、一体かつ協力に実行し、「経済再生」、「復興」、「危機管理」を実現する政策パッケージ第1弾。

要するに、3本の矢といわれる「三つの政策」を複合的(あるいは総合的)に実行しようというもの。あえてこういう表現をするというのは、「縦割り行政」の反省からかもしれない。
あるいは、「前政権とは違う・・・」ということを際立てたいとの思いからかもしれない。

2番目は・・・
・長引く円高・デフレ、雇用や所得の減少、世代間格差等の拡大、将来への不安や閉塞感の中で、萎縮し続ける経済に決別し、次々とイノベーションや新事業が生まれ、国民各層の雇用や所得が拡大する、豊かさと希望あふれる強い経済に転換させるための対策。

具体的な施策内容に期待したいが、もう少し「ビジョン」を明らかにすべきだろう。
「豊かさと希望あふれる社会」と「強い経済」が果たしてイコールだろうか。
この点をもう少し議論すべきだと思う。

そして3番目は・・・
・景気の底割れを回避し、持続的成長を生み出す成長戦略につなげるため、補正予算のみならず、規制改革、政策金融、税制なども動員。
日本経済再生本部及び経済財政諮問会議を司令塔として、スピード感を持って間断なく政策を実現・実行。

ここにあげた特徴というのは「予算をどのような考え方で配分するか?」ということ。
そして次に必要なのは「どこに配分するか?」ということだろう。

そこで具体的な内容が見えてくる。

昨日の講演では時間的なこともあり、「思い」や「考え方」の説明が中心であったように思う。

しかしながら、過去において政府の経済政策がこれほどまでに注目された事はなかったように思う。
それだけ期待も高いといえよう。

経済見通しも「やや上向き」程度であり、企業や投資家、あるいは国民の「気持ちが変わる」ことが「経済再生」には必要であり、ここ数ヶ月が勝負のような気がする。


posted by 伊藤保徳 at 18:16| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月15日

政権公約に関心を

三年半ぶりに自民党政権となった。
「経済の建て直しこそが急務」とばかり、大型補正予算を組みながらの船出となった。

今のところ、株価の上昇や円安傾向と、「景気上向き」を思わせるようにも見えるが果たして本当に軌道にのるか、当面は注視が必要であろう。

マスコミも「景気」の先行きこそが最大関心事とばりに、その種の報道が多いがもう少し冷静にみておく必要がある。
注目すべきは「政権公約」ではなかろうか。

政権交代のあった選挙から「マニフェスト」が大変話題になった。
「国民との約束事だ!」と、そこに書かれたことの実行如何が国会でも取り上げられた。
そうしたことから我々が学ぶべきは、「公約を監視する」ことだろう。

そうであるならば、自民党の政権公約をキチンと見ておく必要があり、その内容を知ることが前提である。

あれほど力説されていた「公約」だが、選挙がすんでまだ一月なのに「もう、忘れ去られようとしている(?)」のではないだろうか。

私自身も少し忘れかけている。

選挙が済み、勝利した政党にこの国の舵取りを任すのであり、もっと頻繁に「政権公約」の内容報道があっていいのではなかろうか。
そのことにより、国民がもっと政治に対して関心を持つようになるのではなかろうか。

そうしたことも「国づくり」のひとつとして重要なことだと思う。

posted by 伊藤保徳 at 07:49| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月14日

文化のオリンピック?

昨年末に東京都知事選があり、新知事は年明け早々から「東京でのオリンピック誘致活動」を本格化されている。
先回のエントリーで敗れたのは「国民の開催支持率の低さ」だといわれているが、その問題を克服するための活動が「東京アピール」だと思う。

私自身、日本での開催は大賛成だ。
スポーツの祭典として、世界中のトップアスリートが一堂に介し、持てる力を発揮することに意義があるが、それ以上に日本の風土、とりわけ日本人の持っている伝統的な文化を世界の人々に知ってもらう絶好の機会になると思う。

とかく「内向きだ!」と非難される日本だが、決してそうではないこととをアピールする機会にしたいもである。
こんな思いを持っていたところ、産経新聞の「正論」で、《「文化のオリンピック」も日本で》という意見が述べられていた。(1月12日、参議院議員中山恭子氏)

「年頭にあたり」での寄稿で、10年位前から『文化のプラットホーム日本』構想を描かれていたようだ。

経済力や防衛力の重要だが、もっと大切なことは「文化力を高める」ことであり、日本こそが世界をリードする役割を担うべきだ・・・と。
まずは日本の文化に触れてもらうこと、そのための仕掛けや仕組みを整備することが構想のようだ。

(以下原文より)
《日本には津々浦々、外国の人、異文化を受け入れる素地がある。日本を世界中の文化が輝き溢れ、交流する場「文化のプラットホーム」しようという構想である。(中略)

異文化を持って訪れる人々が、日本特有の文化を吸収し、逆に刺激を与えてそれを豊かにもし、再び旅立っていけば、日本の風土の中で培われた文化が世界に伝わる。

日本固有の、規律正しく、品格ある文化は「文化のプラトホーム日本」構想を通じて国際的な貢献をなし得るであろう。
平和の維持にも繋がるものだ。》

その目玉として「まつり・Matsuri」プロジェクトを提案している。
春秋の一定期間、日本を世界の文化交流拠点として、あらゆる分野の第一級の表現者に集ってもらい「文化の祭典」を繰り広げる、という内容である。

そしてこの事を「文化のオリンピック」と表現している。

共感できる内容である。

官民の連携はもとより、地域から発信できる(祭りなどの)「文化事業」も多くあると思う。

こういうことを想像することは気持ちが高揚するものだ。
日本に誇りを持ち、日本の文化性を世界に発信したいものである。


posted by 伊藤保徳 at 09:41| Comment(0) | 言葉・文章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月13日

瀬戸木鶏クラブ

昨日、本年最初の「木鶏クラブ」を開催した。
1月ということで、通常月の《「致知」読後感》の意見交換ではなく、新年会であった。

場所はメンバーの経営している「カフェ」であり、17人の参加だった。

乾杯をしてしばらくしてから、「今年の抱負」を一人づつ述べてもらったが、一人90秒という制限時間を守る人はほとんど無し。
全員が話し終わるのに1時間近くも要した。

総じていえる事は・・・
皆さん「謙虚で前向き」である。
どこまでも自身を高めようという気持ちがよく伝わってきた。
こういう話は刺激になる。
(一度、制限時間なしで話してもらおうかとも思う。)

さて、今回で54回目の開催。
発足した頃、「1〜2年で終りになるか?」とも思っていたが、気がつけば間もなく5年である。
しかも、「毎月欠かさず開催」している。
そして毎回15〜6人の参加がある。
こうしたメンバーがいるから継続できていると思う。

昨年は「木鶏クラブの設立を考えている」ゲストの参加もあった。

5年前の8月が第1回であった。
そろそろ「5周年記念の何か」を考える時期となった。

おぼろげながら思っているのは、「記念講演会」である。

一度、日本の将来や日本人としての品性などを真剣に議論したいと思っている。


posted by 伊藤保徳 at 09:50| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月12日

NPOの支援

1月11日の中日新聞に、「社員のNPO支援後押し」という記事があった。
内容は、企業が「プロボノ」と呼ばれるボランティア活動を広めようと、大手企業の社会貢献担当者らが組織を立ち上げる、というものであった。

まずは「プロボノ」ですが、「社会貢献とかNPO関係」の人はよく知っているが新聞にも「用語解説」があった。
【プロボノ】
《「公共の善のために」を意味すラテン語「pro bono publico」の略。
米国で弁護士らが知識を生かして始めたボランティアが発祥で、2000年ごろから他職種に広がった。

日本では現在、プロボノ団体に個人で登録するか、企業が団体と連携して社員の活動を支援し、NPOを支援する例が多い。》

言うなれば、企業の社会貢献事業の一つであり、社員がボランティアに参加することで成長も望めるとして積極的である。
但し、大企業である。

経営の第一線にいた2年前までは真剣に考えていた事項である。
大企業だけではなく、中小企業でも取り組むことができないものかと模索していた。

結局は「子供たちのキャリア教育支援」くらいしか実現できなかったが、これは「プロボノ」の拡大解釈だと思っている。

さて、記事にある「中部プロボノセンター」であるが、世にある数多くのNPOにとっては朗報だと思う。そもそもNPOというのは、「思いばかりが強く」、組織活動や運営は二の次になっているところが多い。

弱いところは、「会計」と「広報」のような気がする。

この分野の専門家は大企業なら沢山いると思う。
NPOは大いに活用するべきだ。

私自身、昨年8月にNPOを立ち上げたばかりである。

まだ半年にもならないが、「NPOとは自分たちだけで課題解決をしようとするのではなく、いろいろな分野の専門家の知恵をうまく活用しながら前に進む活動」だと実感している。

21世紀、非営利法人(NPO)が社会で重要な役割を担うと思っている。
現在、活発に活動しているNPOは、「官からの補助金事業」が多い。
しかし、今後は「事業費を自ら稼ぎ出しながら社会貢献をするNPO」が増えることであろう。

我がNPO(「せとルネッサンス」)もそこを目指したい。

posted by 伊藤保徳 at 06:00| Comment(0) | 社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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